スライド枠がズレるときは ブラウザの「表示」メニューで、文字サイズを「」にしてください

サークル TOP  

2017/7/7 投稿 中平 勇

第641回 Cコース 井の頭公園

ハイキングサークル 生江 勳
◇催行日  2017年7月5日 曇り時々晴れ

◇コース JR吉祥寺駅南改札口10:00集合
      吉祥寺駅→井の頭恩賜公園→お茶の水→御殿山→玉川上水→三鷹の森ジブリ美術館→
      ほたる橋→弁財天→井の頭池→吉祥寺駅→ハーモニカ横丁→商店街→吉祥寺駅


↓下の写真をクリックすると名前入りで大きくなります↓
井の頭公園・弁天橋にて


◇参加者7名(敬称略)
 中平 勇、大曽根 収、成澤通子、戸川照子、松山暁紘、新谷則雄、生江 勳
 
◇メモ 
 朝10時、吉祥寺駅南口に集合後、未だ開店していない商店街を抜け井の頭恩賜公園へ向かい朝礼を行う。井の頭池を反時計回りに池に沿って周り、江戸の上水として嘗て豊富な湧き水があったお茶の水を見に行く。

 徳川家康がその水を関東一の美味しい水ということで井の頭と命名した。この水は井の頭池を経て神田川(神田上水)となり江戸の上水として使われた。崖線の上の御殿山に出る。
 ここは縄文時代の住居遺跡があり江戸時代は風光明媚な将軍の鷹狩場として休息所があり井の頭池を見下ろしていた。

三鷹の地名は鷹狩に由来している。さらに道を隔てた井の頭自然文化園(本園)に入る。ここには戦後インドから送られてきた象の花子さんがいた。

 ここから玉川上水を渡り井の頭公園西園に向かう。上流の多摩川から取水し玉川上水を経て江戸へ水を供給した。開削者は農民の兄弟で玉川と名乗ることが許された。
現在水はちょろちょろとしか流れていないが戦後間もない時期は太宰治が心中し学生が溺れてそれを救おうとした訓導が溺死したぐらい(松本訓導殉難碑より)水の流れが豊かであった。

 三鷹の森ジブリ美術館へ向かいその近くのテーブルで昼食をとる。晴れていたが高い木々が生い茂り日影があり快適な昼食であった。西園より井の頭池に戻り弁財天を参拝する。若い女性のパワースポットとして知られている。

昼過ぎの池にはスワンボートがのどかに浮かんでおり、池の周りは木々の葉の緑に覆われ心が安らぐ。ここで集合写真を撮る。休日にはアクセサリー、似顔絵など露店が20店以上、曲芸、マジック、紙芝居、楽器演奏など大道芸人が10人位でわいわいがやがや賑やかな広場になる。

 朝来た七井橋通りを戻り吉祥寺駅に向かう。両側は色が弾けた若者向けの店が続いている。吉祥寺駅の下を抜け北側商店街にでる。ハーモニカ横丁に入る。赤ちょうちん、小洒落たワイン酒場、鯛焼き屋、ジーパン屋その他多数の小さな店が並ぶ、なにやら戦後の闇市の雰囲気である。日本一住みやすい街とはこう言うことなのか。

 吉祥寺の町は江戸時代初期の江戸の火事の際、武家屋敷を拡張するため町人や寺院が吉祥寺に追い払われたのが起源である。
 商店街を散策した後吉祥寺駅に戻り無事解散した。歩数11,000歩

  ↓画像下の▼ボタンでスナップ写真20枚が手動切り替えできます↓
井の頭公園にて朝礼