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2017/5/5 投稿 中平 勇

第638回 三の塔・烏尾山 Aコース

ハイキングサークル 山内 浩司
◇催行日 2017年5月3日(水) 天気 晴れ

◇コース 小田急秦野駅 8時集合
      秦野駅→(バス)ヤビツ峠→二の塔登山口→二の塔→三の塔→烏尾山→新茅山荘→
      大倉バス停→(バス)渋沢駅


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三の塔頂上にて

◇参加者5名(敬称略)
 藤森文夫・南 健輔・景山康二・小池由美子・山内浩司
 
◇メモ 
 小田急秦野駅に8時集合、参加者は5名。今日は久々のAコース三の塔・烏尾山のハイキングです。G・W後半最初の祭日でヤビツ峠行きのバス停は長蛇の列、私たちは約1時間前から待っていたので難なくバスに乗れヤビツ峠へ向うことが出来た。1時間弱でバスはヤビツ峠バス停に到着、辺りは沢山の登山客であふれんばかりの賑わい、此処から大山に登山する人と丹沢表尾根縦走の人とに分かれ各々が出発して行く。

 私たちは登山カードを記入後二の塔登山口へと出発する。街では桜の花も終わりハナミズキの花が咲きだしている季節、此処丹沢ヤビツ峠では山桜が満開、新緑と相まって5月の風に爽快な気分になる。30分程して二の塔登山口に到着、身支度を整えながら軽くストレッチ、烏尾山で昼食を目標に二の塔に向けて出発。

 途中でボランティア活動(登山道整備)の人たちから体力に余裕の有る人は登山道整備に使用する砂利(小石)を800m上まで運搬して欲しいという呼びかけがあり私達メンバーの藤森さんが協力することと成った。重量は3・2kgでこの袋を掲げての登山となった。

 若い登山者は両手に石の袋をぶら下げて登って行くのには、ただただ目を奪われ、我が体力の衰えを感じる思いであった。藤森さんも軽く引き受けたものの次第に石の重さが利き始めグチも出始める、何はともあれ目的地の800m地点に石を積み上げ二の塔に向けてひたすら登り11時に到着する。

 遠くに雪を頂く富士山を見ながら一休み、更に三の塔に向けて歩き出す。天候も良く吹く風も気持ち良い25分程で三の塔に到着、頂上からは小田原方面の町・真鶴半島・遠く伊豆半島が展望でき右遠方には富士山が、更に右手にはこれから目指す烏尾山から塔ノ岳の表尾根が一望でき、まさに5月の山の気持ち良さが伝わって来た。

 三の塔の急な斜面を細心の注意を払いながら下り烏尾山とのコルに着く。両側が切れ落ちる短いが細い道を慎重に渡り、あとひと登りで烏尾山だ。12時05分ようやく頂上に到着昼食に・・・

 気が付くとあれだけ良かった天気が急に曇りだし富士山も辺りの山も雲で覆われ風も吹き出して寒くなって来た。昼食も程ほどに12時35分下山スタート、ルートは烏尾尾根の下降、かなり急な下山道を80分あまり下降、膝の関節が(がくがく)になってしまった。この頃になると天候も回復し体感的に熱さを感じさせる。一息いれて大倉バス停に向けて歩き、本日の最終コーナー風の吊り橋を渡り大倉バス停に15時10分到着、無事登山終了。


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ヤビツ峠の山桜