2017/3/19 投稿 中平 勇
第635回 Aコース シダンゴ山 |
◇催行日 2015年3月15日(水) 天気 曇りのち晴れ ◇コース 新松田駅(バス9:05発)→(バス25分)田代向→(50分)宮地山→(70分)シダンゴ山→ (90分)寄→(バス30分)新松田駅 |
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シダンゴ山頂上にて |
◇参加者 7名(敬称略) 藤森 文夫、川崎 勝弘、南 健輔、小池 由美子、山内 浩司、根井 淳、景山 康二 ◇メモ 今回は丹沢大山国定公園の南部に位置する標高758mのシダンゴ山を訪ねた。 この不思議な名前の由来は、仏教をこの寄(やどりき)の地に伝える仙人がいて、 この山の上に居住し仏教を宣揚したといわれている。この仙人を「シダゴン」と呼んだ ことからこの地名が起こり、「シダゴン」が転じて「シダンゴ」(震旦郷)と呼ばれる ようになったとの事。昨日の雨で天気が心配されたが、朝8:50新松田駅に精鋭7名が集合、 9:05のバスで登山口へ向かうが、今日は精鋭と言っても皆多少頭に老の字が付く。 相談の結果当初のコースより少しは楽かと思える逆コースを取る事とした。9:30田代向着、 朝礼と準備体操の後最初の目的地である宮地山に向かう。気温は5℃、曇り空で眺望は期待 できないが薄っすら雪化粧した遠くの山々を眺めながら民家の間の農道を上る。多少の急坂 で体を温めるには丁度良い。30分で宮地山登山道着、ここで衣服を整え水分補給、登山道は よく整備されていて登り安い。 10:30宮地山(512m)頂上着、写真と小休止後シダンゴ山に向 かい急坂に挑戦、楽なコースとはいえ上を見るのがとても辛い階段の連続である。急坂が40分 程続くがここを乗り切れば頂上も近い。途中恵みの神か?男坂・女坂の分岐点があり当然の様に 女坂を行く。長い登りが続いたが11:50シダンゴ山(758m)頂上着、頂上では馬酔木の花が楽 しめるはずだったが残念ながら1分咲き、だが運よく天気も回復基調で雪景色の大山、遠くに 霞んだ江の島までの眺望が楽しめた。 記念撮影後ゆっくり休憩、昼食をとり12:30寄に向かい 下山。下山道は北斜面で頂上に比べ急に気温が下がり、寒さのせいかかなりの急坂だが皆急ぎ 足になる。40分程長い下りが続き足に負担を感じた頃ふもとの集落が見え一安心、と思いきや 獣よけの柵を越えたところから更に急なコンクリート農道が待ち受けていた。追い打ちをかけ るように膝のダメージがきつくなるが、ここを上ると思えば逆コースを取ったことが正解だった と思える。頂上から60分後ようやく寄バス停に到着、13:40分始発バスに乗り新松田駅に向かい 14:00丁度着後無事解散となった。 |
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