第635回【小山田緑地】Cコース

◇メモ　
　昨夜来の雨もあがり曇り空のもと本格的な冬の寒さの中、寒さを物ともしないハイキングサークル精鋭9名が小田急線唐木田駅に集合、朝礼の後勇躍出発。右手に女子大を見ながら10分程一般道を行くと都立小山田緑地入口に到着、ここよりハイキングコースに入る。雑木林や竹林の中を緩やかなアップダウンが続く多摩丘陵を小山田緑地本園に向かう。途中ハイキングコースがゴルフ場(東京国際カントリー倶楽部）を横切る場所があり、右に左にゴルファーやゴルフカートを見ながら、このゴルフコースは「あーだこーだ」とウンチクを傾ける。

　10時50分アサザ池に到着、冬枯れで池の大きさは小さくなっているが絶滅が心配されているアサザの群生が見られるところです。夏には黄色い可憐な花で水面を染めるそうです。10分程休憩して出発、梅木窪分園の丘を登り「つり橋」を渡り11時20分本園サービスセンターに到着、小山田緑地の由来や動植物についての展示を見る。休憩後「みはらし広場」に登る。そこから橋本駅や淵野辺駅周辺のビル、更に大山等が見えたが残念ながら富士山は雲に隠れていた。集合写真を撮った後運動広場に下り昼食を摂る、昼食後再び「みはらし広場」に登り 12時30分大泉寺へ向かう。大泉寺は曹洞宗で1228年に起立された古刹である。拝観後12時48分大泉寺バス停よりバスで町田へ向かう。30分で町田に全員無事に到着し解散した。

　気温が低く風も少々吹いていたが適度な距離とアップダウン、悪路もなく冬景色を眺めおしゃべりしながらの快適なハイキングでした。梅が咲いていたが桜の季節、新緑の季節さらに秋の季節にもう一度来てみたいと思わせるコースであった。

　歩数12.000歩。