横浜中央支部第69回「駅から散歩」

☆センター北駅を出発、ほどなく第一の目的地である都筑民家園に到着した。都筑民家園は江戸時代中期に当地の名主であった長澤さんがすんでいた民家を移築して保存しているカヤ葺屋根の平屋建ての建物です。カヤ葺屋根の修繕は、材料のカヤの入手と作業職人の手配が年々困難になっておりご苦労されておられるようです。

☆次の目的地の大塚・歳勝土遺跡公園は都筑民家園のすぐ隣で、弥生時代の竪穴住居・環濠・墓地が復元されています。大塚遺跡は竪穴住居の集落で周囲は環濠でかこまれた構造となっております。歳勝土遺跡は大塚遺跡の住人の墓地で、ひときわ広い墓地は村オサの墓だと推測されています。

☆本日最後の目的地は横浜歴史博物館で、ここでは「横浜で生きた人々の生活の歴史」をテーマに３万年にわたる市域の歴史を展示しています。展示されている展示物をじっくり見学すると大変時間がかかりますので、本日は歴史劇場でビデオ映像を鑑賞し解散場所のセンター南駅に向かいました。本日のコースはフラットで距離も短かったので順調に進行し、センター南駅で解散後昼食会を行いました。

　雨が予想された日でしたが、幸いまずまずの天気で散歩ができました。

☆ 参加者　11名（アイウエオ順，敬称略）
　荒井嘉根男、飯田耕治郎、井上　茂、熊倉達郎、佐々木一三、新谷則雄、出羽善武、平塚　直、
　前田房枝、三木吉弘、山本三樹夫

以上