横浜中央支部第63回「駅から散歩」

　☆ この季節にしては暖かく絶好の散歩日和となり、常連の参加者はほぼ全員参加され今年最後の散歩を楽しみました。集合場所の東神奈川駅を定刻の10時に出発。第一京浜沿いに第一の目的地である「神奈川台場跡」を目指しました。

いつもと違いＵＰ・ＤＯＷＮがほとんどないコースのためスムーズに進行。ほどなく「神奈川台場跡」に到着。掲示されている案内によれば大変広い台場だったようですが、すでにその面影はなく僅かに石垣が残されているのみでした。

次の目的地の「中央卸市場本場」は、国内で３番目、東日本で初の中央卸市場として1931年（昭和６年）に開場された大きな市場です。毎月１・３土曜日は一般入場ができますが本日は第４土曜日につき一部の食堂店舗と販売店舗のみの見学となりました。

　卸売市場を出て神奈川公園に立ち寄り恒例の記念撮影を行い、最終目的地の宗興寺に向かいました。このお寺は曹洞宗のお寺で開港当時アメリカ人宣教師で医者のヘボン博士が施療所を開いた場所として有名とのこと。これを記念する石碑が境内に建てられております。ヘボン博士は「ヘボン式ローマ字」で良く知られ、日本最初の和英辞典を完成、聖書の翻訳も行ったそうです。宗興寺を後にし、参加者全員で賑やかに納会を行い解散としました。

☆参加者 13名 (アイウエオ順、敬称略)
　荒井嘉根男、飯田耕治郎、井上　茂、熊倉達郎、佐々木一三、鈴木隆雄、下條光輝、新谷則雄、
　出羽善武、平塚直、前田房枝、三木吉弘、山本三樹夫

以上