入笠山(標高1955m)


第168回 入笠山(標高1955m)

写真撮影&記 中島 征雄

実施日 2017(H29)年7月26日(水) 天候 曇り一時雨 

行き先 入笠山(標高1955m)

コース
 JR八王子6:33-9:10富士見9:15⇒タクシー⇒9:25富士見パノラマリゾート9:30~9:35ゴンドラ山麓駅9:36⇒ゴンドラ⇒9:52ゴンドラ山頂駅9:53~10:02入笠湿原分岐~入笠湿原~10:16林道(山彦荘前)~10:26花畑~御所平峠登山口10:32~岩場・迂回コース分岐10:46~11:02入笠山山頂(昼食)11:23~11:42首切登山口11:42~11:45首切清水~11:56大阿原(おおあはら)湿原入口~12:00大阿原湿原展望台12:01~湿原入口12:04~12:33花畑入口~12:46入笠湿原入口(山彦荘前)~鐘打平~林道分岐(山道)~13:05ゴンドラ山頂駅13:06⇒ゴンドラ⇒13:18ゴンドラ山麓駅13:25⇒タクシー⇒13:35JR富士見駅

参加者
 折本 文雄、杉田 勝行、宇山 治男、中島 征雄 計4名

GPSデータ
歩行距離:8.1km。 全体所要時間:3時間12分。 移動時間:2時間36分。 停止時間:36分。  移動平均速度:3.12km/h。 全体平均速度:2.53km/h。

概要
八王子発6:33松本行に乗り、9:10富士見に着き、タクシーで富士見パノラマリゾートに向かう。ゴンドラの切符を買い、500m程離れたゴンドラ山麓駅へ向かう。ゴンドラは標高1050m~1780m高低差730m。距離2km強。前方の八ヶ岳は雲がかかり見えないが富士見の町が眼下に見えた。

 ゴンドラ山頂駅(標高1780m)から車道を進み、途中から入笠湿原へのカラマツ林でクマザサの山道を進み、鹿除けフェンスの出入口から木造階段を入笠湿原へ下る。6月中旬までは、ここの左右一面にスズランが咲く。今は、ウツボグサ、クガイソウ、キリンソウ、キバナノヤマオダマキ、カラマツソウ、キバナノカワラマツバ、カワラマツバ、ノハナショウブ、コバギボウシ他色々な花が咲いていた。

 鹿除け柵をくぐって山彦荘前に出て、車道を御所平峠に向かう。国道20号線からの車道と合流したところで、花畑に入る。ハクサンフウロ、ヤナギラン、ウツボグサ、クガイソウの群生。キリンソウ、ヨツバヒヨドリ他まさにお花畑。

 花畑を出、御所平峠の入笠山登山口からは急なカラマツ林の山道となる。15分程で岩場コースと迂回コースの分岐に着き、岩場コースを登る。岩だらけの急坂を15分程登り、最後の木の階段を上ると、開けた頂上に出た。頂上からは360度の大眺望で、八ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、富士山、中央アルプス、北アルプスが見られるはずが、今日は一面の雲で何も見えない。

 昼食をとり、写真を撮って、大阿原湿原に向かってカラマツ林の中を下山。下ってすぐに迂回コースと合わさるが右の山道を進む。15分程で首切登山口の車道に出た。車道を3分程進んだ右側に「首切清水」の説明板があり、その奥に水が湧き出していた。更に10分程車道を進むと大阿原湿原があった。湿原の一角にある展望台で広大な湿原を見て引き返したが、雨が降り始めた。大阿原湿原から車道を入笠湿原に戻る。

 途中、車道の最高地点にある展望台でも雲の中で何も見えない。また、カラマツの木の枝から見たこともない量のサルオガセが垂れ下がっていた。花畑入口から車道の脇の歩道を進んだ。入笠湿原入口(山彦荘前)から車道を進み、学校の寮や別荘がある鐘打平を通り、入笠湿原からの道と出会い左折して山道を進み、釜無ホテイアツモリソウの育成地を過ぎるとゴンドラ山頂駅である。ゴンドラとタクシーで富士見駅へ向かう。

予定の13:51発の列車が12分程遅れて来たため、高尾着が50分も遅くなったが無事に着いた。

 今日見たほかの花:アワモリショウマ、コウリンカ、カワラナデシコ、キツリフネ、シシウド、シナノオトギリ、シモツケ、ノコギリソウ、ノアザミ、ヒヨドリバナ、ヤマホタルブクロ、ウマノアシガタ

以上
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