井上純一 |
◇日 時:平成30年3月24日(土) ◇参加者:27名 (県南21、県北2、千葉支部4) ◇コース:野田市駅〜キッコーマンもの知りしょうゆ館〜工場見学〜昼食〜建物等見学 <約2km> 前回の「ブラ取手」街歩きが好評だったことから、茨城県南部に隣接する千葉県野田市街歩きを企画、寿会・JVCシニアクラブ共催で「むらさきの里・野田市街歩き」を行いました。今回は近隣の千葉支部にも声掛けしたことから、千葉4名、県南21名、県北2名の計27名という過去最高の参加者となり、好天のもとで由緒ある建物の見学など街歩きしながら充実した社会学習となりました。 9時40分、東武線(アーバンクライン)野田市駅に全員集合。直ちに近くのキッコーマンもの知りしょうゆ館へ移動し、10時から工場見学がスタート。まずビデオによる醤油の製造過程の紹介を見た後、女性説明員の分かり易い説明と、原料処理、粉合わせ、麹室、仕込み工程、圧搾・火入れそして製品へと各工程を見学しました。見学後、見学者用おみやげの鰹節醤油をいただきましたが、更に様々な土産物を買う人も多く、中でも御用蔵で作られる宮内庁御用達の醤油が一番人気でした。 その後、野田市街歩きガイドの2人の方の案内で2班に分かれ、しょうゆ館敷地内にある御用蔵を見学。下記の建物や施設を巡りながら、各自が昼食を挟んで約2時間あまり街歩きをしました。 ・茂木七郎治邸〜江戸時代末期の建物で野田地域最古の住宅。長屋門を持つ農家風住宅。 ・茂木本家邸〜国登録有形文化財、江戸時代中期に醤油醸造家として発展した茂木本家の邸宅。 ・琴平神社〜キッコーマン創業家の茂木家と高梨家が町民の安全祈願のため本社内に建てられた。 ・興風会館〜国登録有形文化財、ロマネスク建築様式で当時は超モダンで千葉県庁に次ぐ大建築。 ・旧商誘銀行(現在は千秋社)〜大正15年建設、醤油に因んで「商誘」と名付けられた銀行。 ・春風館道場〜無外流居合道・日心会の修行道場で、古来から坂東武者の心が引き継がれている。 ・市民会館〜国登録有形文化財、大正13年9代目茂木佐平次が建て庭園・茶室など風格ある建物。 ・郷土博物館〜昭和34年開館、醤油関係資料、郷土の歴史・民俗・考古資料など収蔵・展示。 街歩き後、割烹レストラン・紫乃へ移動し、14時30分から参加者全員で懇親会を開始。まず初めに今回の最高齢参加者で今年3月15日で91歳になられた石渡さんの乾杯の音頭、次に千葉支部長・平木さん、さらにシニアクラブ副会長・石さんの挨拶がありました。参加者の皆さんは久しぶりに旧交を温めることが出来、16時30分に櫻井さんの中締めで懇親会を終了しました。 |
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野田市街歩き・もの知り醤油館で集合写真 |
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(後列左から)熊谷 盛、田代 周、横内隆昌、入内島嘉孝、石上 明、大澤 敏、對比地省造、中村藤和、井上純一、野口藤高 (中列左から)倉持勝男、長島憲彦、南雲玉夫、古矢 昇、田口勝男、鈴木 誠、西津義弘、石渡万寿雄、宮本久雄 (前列左から)高石勝巳、一ノ宮武夫、平木行雄、小俣澄明、佐藤 武、櫻井不二夫、田村芳直、小磯義昭(敬称略) |
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