取手の坂道紹介

2014/1/8 前北 勝司

 発端は芽吹の会だよりの近況報告でしょうか。
 酒井さんの近況報告を見て横内さんが連絡を取り、2014年(平成26年)1月6日(月)に横内、熊谷、前北の三名が取手駅に集合する。そして酒井さんの説明を聞く

 坂道愛好会が付けた坂の名前が駅前の地図に入っているとの説明から始まる。

 取手駅の東口と西口を結ぶ連絡通路に市のギャラリーがあり、今回、年末年始の2週間の間、取手の坂道愛好会の展示がされた。

 展示は東京の坂、取手の坂のスケッチから始まり、次に10年間の活動の様子、愛好家が推奨する坂の写真をA3サイズで示し、顔写真を入れて説明している。標柱の除幕式の様子や実物大の標柱模型が展示されていた。

 実際に設置すると文字が読めないので文字の中にペンキを塗り込んだりと苦労話を聞きながら、標識を見て、駅回りの坂を歩く。ガストで昼食懇談会、約五時間の楽しい見学と懇親会になる。

 お付き合い有難うございました。 以下、酒井さんから頂いた資料を元に作りました。

【蛇足】 酒井さん以下10人余りの高齢者は 職業、経歴はバラバラでV社OBは酒井さんだけ、夫々の特技・特性を発揮しながら10年の歳月をかけて粘り強く行政や関係者と調整しながら 名無しの坂道に命名し 11本の道標を市内に建てました。
この成果は すごいことを成し遂げたと 改めて気付かされ驚いています。
 まさに 地図に残る偉業は後世の子孫まで伝え残るのです。この時代に生きた酒井さんたち人生の証です。
決してオーバーではなく 道標万歳! と叫んでエールを送りたいほど崇高なテーマではないでしょうか。 すばらしい地域遺産です。 高齢化社会のお年寄り・OBの生き方の手本として讃え全国にPRしてあげたいものです。