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勝田から乗り換えた湊線電車の中で
 


<県北ハイキング>
 第28回 那珂湊街歩き・史跡や街並みから歴史を学ぶ

西郷治男

◇日 時:平成30年5月19日(土)

◇参加者:13名(県北会員13、ゲストなし)

◇コース:高田の鉄橋駅〜干し芋(大丸屋)〜山上門・反射炉跡〜まちかど博物館(駄菓子・稲葉屋)〜華蔵院〜湊公園(昼食)〜天満宮〜那珂湊駅 <全3km>

 前夜からの雨も9時過ぎには一転して好天となり、9時半に水戸駅に集合したメンバーは常磐線で勝田駅乗り換えて久しぶりに那珂湊海浜鉄道に乗車。行きは那珂湊の一つ前の高田の鉄橋駅で下車して近くにある茨城名産・干し芋の大丸屋で各種干し芋などを見た後、近くの反射炉へ向かいました。

 入口にある山上門の階段を上ると徳川斉昭が建設した反射炉があり、高熱で鉄を溶かして作った大砲の展示など見学、次は那珂川沿いに進んで昔の駄菓子屋・稲葉屋に立ち寄り、手作り黒飴(鉄砲玉)など懐かしい店内風景を見ました。次に江戸時代からの信仰が続く立派な寺院・華蔵院を参拝し、さらに坂を進むと丘の上にある湊公園内の昼食会場を目指しました。既に先発隊(西郷他)が昼食の準備中で、予定より早く11時半に全員到着し、初夏の日差しでビールの味は最高。今回は簡単メニューながら個別の刺身盛合せのサプライズ!次に焼鳥、イカリング、枝豆、冷奴と並ぶツマミで酒は進み、さらに青木さんによる熱燗登場で久しぶりの歓談は大いに盛り上がりました。

 最後に全員順番に近況報告を行い、お互いを知り合う機会ができて大変有意義でした。近況報告が長引いたため、最終立ち寄りスポットのお魚市場での買物はカット、全員で後片付けした後、光圀の別邸だった湊御殿跡の黒松(樹齢300年以上)前で記念撮影。帰路は公園下にある天満宮を参拝し、ぶらぶらと街歩きしながら那珂湊湊駅へ向かいました。駅内でひと休みしながら展示など見学後、那珂湊線に乗車、勝田経由で午後4時に水戸駅で解散。今回は近場でも意外と知らない那珂湊駅周辺を散策し、水戸藩ゆかりの史跡や古い街並みを歩きながら新たな発見や歴史を学ぶことが出来ました。     



  
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湊御殿跡にて
(後左から)中谷陽一郎、中村幸男、石川徳治、赤津洋治、青木正彰
(中左から)三宅政康、井坂昌生、鈴木武雄
(前左から)西郷治男、前田 肇、高石勝巳、高田紀平、中山周治(敬称略)


  
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