スライド枠がずれる場合は、ブラウザの文字サイズメニューで「」にしてください
取手駅で参加者を確認する井上さん
 

<茨城支部県南ハイキング>

第14回 取手・小文間地区&駅周辺の坂道・史跡散策

井上 純一
写真提供:井上純一
(一部;西郷治男)


日 時:平成28年11月5日(土)

参加者:18名(県南15名+県北3名)

コース: 【午前】バス停「戸田井」 →小貝川 →(動坂)→白山神社→相馬2万石美田→阿弥陀堂→(大日坂)大日神社→小文間公民館→中妻貝塚→福永寺→(勘右衛門坂)→バス停「中妻」→取手駅東口(昼食) 【午後】長禅寺三世堂(見学)→(峠坂)→(神明坂)→取手本陣染野家(見学)→(台宿坂)→(山中坂)→本多作左衛門の墓→井野天満宮→(雁耕坂)→四谷橋→(治助坂)→取手駅東口 <全行程7km>

 4年前に実施した取手坂道散歩の新バージョンとして、今回は取手の里山&坂道散歩の「ブラ取手」を企画。前回同様、酒井達夫さん(取手坂道愛好会・代表)にガイド役をお願いし、坂道散策と史跡巡りをしながら取手(東側)の街の歴史や地理を勉強。午後は坂道も多く疲れましたが、歩いた距離は約1万7千歩に達しました。

 当日は各方面から取手駅東口に18名が集合し、酒井さんより事前説明の後、路線バスで小文間方面へ移動。バス停「戸田井」で下車後、雨が降り出しましたが天気はすぐ回復して一安心。まず戸田井橋手前から小貝川土手に登り、平塚らいてう疎開地や小貝川と利根川の合流地点を眺めました。その後、元のバス停に戻って豊かな自然と由緒ある小文間地区の歴史ある神社や坂道の道標を見学。途中、小文間公民館でトイレ休憩の傍ら、小文間地区全体の立体地図を見ながら酒井さんの説明を聞きました。公民館を後にして福永寺近くに残る縄文時代・中妻貝塚を興味深く見学し、福永寺で集合写真を撮った後、「中妻」から路線バスで取手駅に戻りました。

 昼食を済ませ、午後は取手駅周辺の坂道散歩。最初の長禅寺は文化財特別公開日だったため、県指定有形文化財の全国でも5棟しか残っていない三世堂のさざえ堂建築を見学。その後、峠坂、神明坂を抜けて取手本陣見学の後、台宿坂から山中坂を過ぎ、急勾配の最後の坂を上って本多作左衛門重次(妻あての日本一短い手紙として有名な「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」)の墓を見学。最後は井野天満宮を経て3時前に取手駅へ戻り、その後は4年前には実施できなかった懇親会で久しぶりに楽しい歓談の後、5時半にお開きで解散しました。





  
↓下の集合写真はクリックすると大きくなります↓
(後列左から)井上純一、石上明、倉持勝男、古矢昇、宮本久雄、岡野富和、高石勝巳
(中列)小俣澄昭、吉川尚文、田村芳直、西津義弘
(前列)鈴木誠、西郷治男、酒井達夫、佐野博、佐藤武、熊谷盛、対比地省造 <敬称略>

  
↓画像下の矢印ボタンで、スナップ写真25枚を手動切り替えで、ご覧頂だけます。↓