川越街道ウオーク第3回レポート


第3回和光市駅から新座駅

レポート&写真 中島 征雄



実施日 2019(R01)年5月15日(水)天候 晴れ



参加者
 折本 文夫、前北 勝司、中田 信義、相原 教男、伊藤 泰弘、杉田 勝行、宇山 治男、
 中島 征雄  計 8名


GPSデータ
歩行距離:8.2km 全体所要時間:2時間46分 移動時間:2時間08分 停止時間:38分
移動平均速度:3.9km/h 全体平均速度:2.96km/h  累計歩行距離:27.5km

概要
 先ずは、ご報告。前回第2回を欠席された杉田さんが5月3日に一人で歩かれたとのこと。ご苦労様でした。

 和光市駅前に「清水かつら」の童謡が彫られた石碑と「ニホニウム合成・発見記念碑」がある。  9時55分、和光市駅前広場を出発。県道109号線・川越街道に出て右折。道は下りとなり、本町小学校前交差点の先で県道から右に分かれる旧街道を300m程進む。坂を上ると県道と合流する。

(10:17)県道を10分程進んだ右側奥に中央公園がある。休憩を取るため立ち寄る。(10:30〜35)  街道を進み、次の幸町三丁目交差点の先で左に曲がる県道と分かれて旧街道は直進。旧街道は急な下りとなり、坂の途中に「膝折不動尊」が祀られている。この急坂は「かせぎ坂」と呼ばれている。

 坂を下りて県道と合流した辺りから「膝折宿」が始まる。宿の範囲は、黒目川の手前辺りまで。県道との合流点から100m程の右側に「並流山 一乗院」の院号石柱があり、その奥に「一乗院(朝霞観音)」がある。(10:53) 一乗院は、霊亀二年(716)駿河、甲斐、相模、上総、下総、常陸、下野の七国の高麗人を武蔵国(現在の入間付近)に移して、高麗郡が置かれ、その後、一部の人が膝折地区に来た。その人たちが一乗院を建てたとのこと。

街道を進むと右手に「高麗」の表札の住宅があり、その先に屋根が萱葺の上に金属板が貼ってある大きな住宅がある。「膝折宿脇本陣村田屋(高麗家)」である。その先左手の膝折郵便局辺りが「膝折宿本陣(牛山家)」である。

街道は、二つ目の信号、膝折一丁目交差点で左折するが、斜め右の道の先にある「一乗院閻魔堂」に寄る。(11:15)   交差点に戻り、県道109号線を横切って進み、黒目川を大橋で渡る。次の交差点の先にY字の三叉路があり、分かれる角に「庚申塔」がある。Y字の左の急坂は「たびやの坂」と呼ばれている。上りきって台地を行くと県道109号線に合流。5〜60m行くと左に「横町の六地蔵」が祀られている。六地蔵の他に青面金剛庚申塔や地蔵尊像が祀られている。

 直ぐ先の野火止下交差点を右折し、その先にある「いずみ公園」に向かう。ベンチとトイレがあるので、ここで昼食とする。(11:43〜12:09)野火止下交差点に戻り、県道を進む。次の信号の野火止大門交差点の西角に「金鳳山 平林禅寺」と彫られた大きな「寺号石柱」がある。この奥1.5q程先に「平林寺」がある。

 JR武蔵野線のガードを潜り、二つ目の信号を左折して、武蔵野線のガードを潜って右折するとJR新座駅があり、12時41分到着。
以上
清水かつらの童謡石碑ニホニウム合成・発見中央公園で
膝折不動尊膝折不動尊かせぎ坂
一乗院 院号石柱一乗院本堂閻魔堂
横町の六地蔵平林禅寺 寺号石柱





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