第20回 鎌倉街道ウォーク




第20回 湘南町屋駅〜鶴岡八幡宮

中島征雄
   
★実施日 2019(H31)年2月20日(水)天候 晴


★参加者
 折本 文夫、前北 勝司、中田 信義、伊藤 泰弘、八木 閲三、相原 教男、宇山 治男、
 杉田 勝行、三浦 繁雄、古家 計、竹島 久雄、 中島 征雄  計 12名  

★GPSデータ
歩行距離:7.7q 全体所要時間:3時間08分 移動時間:2時間14分 停止時間:54分。

移動平均速度: 3.41km/h。全体平均速度: 2.44/km/h。  累計歩行距離: 210.9km。

★概要
 心配された雨も未明には上がり、朝から晴天。モノレール大船駅で集合し、10時22分発に乗る。   集合人数11名。久しぶりに三浦さんと古家さんが参加。両名ともすこぶる元気。「洲埼古戦場」の碑を再   度寄るため予定の一つ手前の湘南町屋駅で下車。10:28、出発。古戦場の碑から坂を下り、富士塚小 入口信号を左折し、住宅地を進む。大慶寺(10:42)と東光寺の前を通り、突き当りの右への坂を上る。 坂上の丁字路を左折し、坂を上るとすぐの中学校正門の脇に「住居表示変更由来」の説明板がある。暑 くなってきたので一枚脱ぐ。(10:47)

  住宅地の中の長い坂道を延々と上り、上り切った所のロータリーのような変則交差点を左折して、坂 を下る。上り返したところに山ノ内配水池があり、今度は坂を下る。下り坂の途中の右にある小道を入っ て(11:16)道なりに進むと、右下にあずまやが見える。直ぐに広い道に出ると行きかう人が増え、左に 「葛原岡神社」の鳥居が見える。(11:23)

  「葛原岡神社」は後醍醐天皇の忠臣で、「元弘の乱」で鎌倉方に捕らえられ、ここ刑場があったこの葛 原ヶ岡で処刑された「日野俊基」を祀った神社。参拝後、神社の前のベンチがある広場で昼食とする。 (11:30〜51)

  昼食後、「日野俊基の墓」に寄り、街道から外れ、予定になかった「銭洗い辨天」に向かう。急坂を下り、 坂の途中の洞窟をくぐると「銭洗い辨天」がある(12:05)。参拝客が大勢。さすが人気のスポット。参拝 し(12:11)、洞窟をくぐって先ほど下りて来た急坂を上り返し街道に戻る。「葛原岡神社」への道を左に 分け、「化粧坂」に向かう。「化粧坂」解説板の先から急で湿って滑りやすい「化粧坂」となる。一歩一歩慎 重に足場を確かめて降りる(12:18〜24)。この「化粧坂」は鎌倉街道上道の鎌倉への出入口である。   一気に4・50m降りると道路に突き当たるので右折。左に行くと海蔵寺がある。JR横須賀線のガード を潜った先に「岩船地蔵堂」がある12:32)。この地蔵堂は、源頼朝の娘で、木曽義仲の嫡男・義高の許 嫁の大姫を供養する堂。道なりに進み、線路沿いの細い道を進んだ先で道路に合流、すぐ左に「扇谷上 杉管領屋敷跡」碑がある。右の踏切を渡ると前に「英勝寺」、左隣に「寿福寺」がある。今日は時間の都合 上、寿福寺に寄れなかったのが心残り。

  寿福寺前から踏切を渡り直進。川喜多映画記念館の中の通り道を通り、「鉄の井」を見て、鶴岡八幡 宮境内の西角を右折すると、観光客でごった返している「鶴岡八幡宮三の鳥居」がある(12:56)。 ここで、竹島さんが合流。集合写真を撮り、鎌倉街道上道の起点とした「流鏑馬馬場」へ行く。 13時02分、鎌倉街道上道起点(我々にとっては終点)の流鏑馬馬場に着く。  ここまで、今日歩いた距離は、6.5km。

 2016(平成28)年11月16日(水)午前9時6分に高崎駅をスタート。全20回、209.7kmを歩き、今日2019(平成31)年2月20日(水)13時02分、鶴岡八幡宮に到着。お疲れ様でした。

 この後、参拝し、若宮大路の東側の露地を歩き、「若宮大路御所跡」の碑、「宇都宮辻子御所跡」の碑を 訪ね、「打ち上げ会」の会場の山下飯店に向かう。歩き終わった山下飯店まで、今日歩いた距離は、7.7km。 歩いた全距離は、210.9km。

 「打ち上げ会」会場の手配を全て八木さんにお願いしました。楽しい一時を作っていただいた八木さん には感謝し、御礼を申しあげます。 以上

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