第12回 分倍河原駅~小野神社前バス停
中島征雄
★実施日 2018(H30)年2月21日(水)天候 天候 曇り
★参加者
折本 文雄、三浦 繁雄、前北 勝司、杉田 勝行、伊藤 泰弘、宇山 治男、野田 宏、 中田 信義、八木 閲三、中島 征雄 計 10名
★GPSデータ
歩行距離:11.9km 全体所要時間:3時間58分 移動時間:3時間12分 停止時間:46分 移動平均速度:3.7km/h 全体平均速度:3.01km/h 累計歩行距離:149.6km
★概要 三浦さんと八木さんが鎌倉街道ウオークに初めて参加され、参加人数が10名となった。9時30分に分倍河原駅を出発。前回、最後の見どころの浅間神社に寄る。続いて天王宮八雲神社に寄り、南武線を渡り、左に入った所にある「高倉塚古墳」を見て坂を下るとこの辺りが「分倍河原の古戦場」で、中央自動車道の先左の公園に石碑がある。
鎌倉街道ウオークを道なりに進むと都道18号線(新府中街道)に合流し、中河原駅前を通る。関戸橋で多摩川を渡ると多摩市で、都道18号線は多摩ニュータウン通りとなる。新大栗橋交差点で斜め右の旧鎌倉街道を行く。大栗川を渡った先右に「地蔵堂」があり、「関戸古戦場」の標柱がある。また、地蔵堂の裏の民家の庭先に「将軍塚」があり、北条方武将「横溝八郎の墓」がある。坂を上って行くと熊野神社があり、参道入口に「霞ノ関南木戸柵跡」の石柱があり、鳥居の先に「柵の丸太列」レプリカと説明板があった。その先の右に入る坂道は旧街道で、急な上りが多摩市役所まで続く。
乞田五差路交差点で左折し、斜め右の道に入る。この道が旧街道で、先に見える尾根上に続いていたが尾根上には旧道は残っていないので、右側のバス通りを進む。道は上りが続く。ほぼ上り切った豊ヶ丘四丁目バスターミナルで右に入り豊ヶ丘南公園で昼食をとる。
多摩尾根幹線道路を横切り、恵泉女学園大裏の都道を進み、大学南門の先で都道から左の小道に入る。この小道が鎌倉街道。また、都道の左の尾根には鎌倉古道が通っている。小道は切通しのようにくぼんでいて、途中に鎌倉古道と合流し、馬頭観音石造、子育地蔵尊があり、その先の三又路の左に上った所に「関屋の切通し」がある。切通しを東へ進む道は「布田道」といい、江戸時代には甲州街道の布田五宿と小野路宿を結んでいて、幕末には沖田総司らが剣道の出稽古に通った道とのこと。
三叉路を右に下ると小野路宿に出る。左折して宿を下ると、高札場跡、小島資料館、小野路宿交流館があり、その先に今日のゴール・小野神社前バス停である。交流館で休憩し、13時23分バス停に着き、28分の多摩センター駅行のバスに乗った。
以上
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