第159回石老山


第159回石老山

記 中島 征雄

実施日 2016(H28)9月28日(水)  天候 曇り  気温高く蒸し暑い

行き先 石老山(標高 702.8m)

コース
 相模湖駅9:39⇒9:46石老山入口バス停9:47~10:05登山道入口(相模湖病院)~(滝不動、屏風岩、仁王岩、駒立岩、文殊岩)~10:26顕鏡寺10:36~(蓮華岩、鏡岩、大天狗・小天狗岩、      擁護岩・飯綱権現神社、試岩、八方岩)~11:17融合平見晴(昼食)11:40~12:21石老山12:35~13:25大明神展望台13:33~14:15キャンプ場~14:35プレジャーフォレスト前バス停      15:18⇒15:29相模湖駅15:52

参加者 折本 文雄、前北 勝司、中田 信義、宇山 治雄、野田 宏、杉田 勝行、中島 征雄
     計 7名

歩行距離:8.5km。 全体所要時間:4時間53分。 移動時間:3時間25分。 停止時間:1時間28分。 移動平均速度:2.48km/h.。 全体平均速度:1.73km/h。

概要  石老山入口バス停で下車し、近くの広場でミーティングし、出発。村落の中の坂道をゆっくりと上る。 坂が急になると、登山道入口の目印の相模湖病院が見えてきた。病院の横の階段を上り、病院の脇を進み、小川に架かった小橋を渡ると昔の参道であった山道となる。礫岩の階段状の道は、水が小川のように流れていた。急坂となったが、次々と現れる巨岩、奇岩の姿を楽しみながら登る。  休憩を入れながら上ると、急に顕鏡寺の前に出た。休憩を取り、集合写真を撮る。境内から東方の景色がいい。山門の左の岩窟前を通り、右手の鳥居のある階段を上り、急な山道を登る。巨岩、奇岩を見ながらジグザグに上る。見晴らしが良い八方岩を過ぎるとなだらかになり、短い急坂の先に北側が開け、奥高尾の山稜や眼下に相模湖が見える融合平見晴があり、昼食とする。

 融合平見晴からは少し傾斜が緩くなったと思ったが何回かの急登をし、最後の階段を上った先の左側に石老山の最高地点があった。頂上はハイカーで一杯。座る場所もない程。そうであろうと、見晴で昼食にして正解であった。富士山は雲の中で見えなかった。

 休憩もそこそこに下山、大明神見晴台へ向かう。山頂から100m程にある三等三角点を過ぎると長くそして物凄い下りとなり、滑って転倒しないように気を付けて恐る恐る下る。5・6度のピークを上り下りして進み、先行していた多人数のパーティーを追い抜いて、階段を上ると大明神見晴台に着いた。

  見晴台からは、小仏城山、景信山、陣馬山の山稜、眼下に相模湖と眺望は抜群でした。すぐに後から大人数の二つのパーティーが着いて、見晴台は大混雑。慌てて下山する。

 下りと侮ったのが間違い。礫岩がガラガラある長い急坂で、足を置く場所を確認しながら下りなければならず、時間ばかり掛かり、膝もガクガクと踏ん張りも効かない。何度か休んで、やっと舗装道路に出た時はほっとした。キャンプ場を通り、箕石橋で県道に合流。あとは道なりに下る。

 プレジャーフォレスト前バス停に着いて時刻表を見たら、10分程前に出た後。次まで50分ほど待つこととなった。着いた時には殆ど乗っていなかったバスは、ここで超満員となる。我々は座ったが。

 今日は、蒸し暑く、汗をびっしょりとかき、急な上りと下りでかなり疲れたハイキングでした。

以上

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