第156回天覧山・多峯主山 |
第156回ハイキングレポート記 中島 征雄 実施日 実施日 2016(H28)年5月25日(水) 天候 曇り 蒸し暑い 行き先 天覧山・多峯主山 コース JR八王子9:40=10:21東飯能10:30~10:50観音寺~11:00天覧山登り口~11:05 広場11:09~十六羅漢像~11:16天覧山山頂11:20~谷戸~11:31見返り坂11:42~11:46 高麗峠からの道合流~11:50雨乞い池分岐~11:55多峯主山山頂(昼食)12:19~12:29 御嶽八幡神社12:31~12:51県道70号線旧道12:55~吾妻峡入口13:00~13:05 吾妻峡ドレミファ橋~入間川河畔遊歩道~車道~岩根橋~県道70号線~14:15東飯能駅 参加者 折本 文夫、杉田 勝行、中田 信義、前北 勝司、宇山 治男、中島 征雄 計6名 GPSデータ 歩行距離:9.5km。 全体所要時間:3時間45分。 移動時間:2時間54分。 停止時間:51分。 移動平均速度:3.28km/h。 全体平均速度:2.5km/h。 概要 東飯能駅で中田さんとおち合い、駅前にあるハイキングコース案内板で今日の行程を確認し、10時30分に出発。大正・昭和の雰囲気が残る市街地を進み、突き当たりで右折し観音寺前の先で左折して能仁寺脇に出る。逆方向から大勢のハイカーが来る。多峯主山まで大勢とすれ違うのだが、中田さんによれば、これは西武鉄道主催のハイキングで高麗川から飯能へ歩く会のメンバーとのこと。 能仁寺脇にある天覧山登り口には「天覧山の由来」の看板があり、ここから舗装の登り道となる。5分程上ると広場があり、トイレがあるので少し休憩する。 この広場から土の上り道となり、少し上ると左手に固そうな岩の崖があり、石仏が並んでいる。説明 板によると、徳川五代将軍綱吉の生母・桂昌院が寄進した十六羅漢像とのこと。こらから先はチャート の固い岩の道で、頂上まで続く。着いた標高195mの天覧山の頂上ではハイカーが大勢休憩していた。 晴れれば頂上からに展望は素晴らしい(設置してあるパノラマ写真によれば)のだが、今日は曇ってい て近くの丘陵しか見えなかった。 余りにも人が多いので、集合写真を撮って、早々に多峯主山に向かう。天覧山頂上から一気に50 m程降り、降りきったら谷戸に出、少しの間、里山を楽しんだ。今度は多峯主山へ上り返すのだが、常 盤御前ゆかりの「見返り坂」は会談が延々と続く。いい加減嫌になった頃、少し緩やかな上りとなり、高 麗川からの道と合流する。 道標のある分岐から多峯主山頂上へは最後には鎖場がある固い岩の階段を喘ぎながら直登し、正 午直前に山頂に着いた。この頂上もハイカーが一杯いて、座るところもないほどだが、昼食にする。三 等三角点があるだけあって、標高271mの頂上からの眺望は素晴らしく、木の葉が落ちた冬場は360 度見渡せそうだ。頂上にはお経を埋めた経塚がある。 12時20分頃、下山開始。固い岩の階段と小石が多く滑りやすい急坂を注意深く下る。道は岩壁の 上に建てられた御嶽八幡神社の裏に出、ここからも急な石の階段を延々と下る。鳥居の先からなだら かになり、蛍がいそうな沢沿いの道を下ると鳥居があり、県道70号線傍に出る。県道を右に進み、ス ーパーの脇から入間川の吾妻峡に降りる。川には、ドレミファ橋といわれる飛び石の橋がある。飛び石 橋で右岸に渡り、川沿いの遊歩道を下る。緑が濃い河岸の景色を楽しみ、遊歩道終点から崖・階段を 上って車道に出て、飯能市街に向かう。14時15分に東飯能駅に着いた。 以上
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