第146回 飯盛山 |
第145回ハイキングレポート記 中島 征雄 実施日 2015(H27)年7月22日(水) 天候 曇り 行き先 飯盛山(飯盛山) 標高 1643m コース JR小淵沢9:57小海線==10:29野辺山10:34−(タクシー)−JR最高地点―10:52平沢峠 11:00〜12:00飯盛山直下広場(昼食)12:18〜12:23飯盛山頂上12:26〜12:32清里駅方 面分岐12:36〜12:56林道〜13:24平沢登山口―(タクシー)−13:33JR清里13:58(小淵沢 行) 参加者 竹島 久雄、折本 文夫、杉田 勝行、伊藤 泰弘、中島 征雄 合計 5名 概要 JR小淵沢駅9:57発小海線の車内で集合た4名と甲斐大泉から乗った伊藤さんの計5名は、JR最 高駅の野辺山駅(標高1345.67m)で降り、頼んでおいたタクシーで登山口のある平沢峠に向かう。途 中、 JR最高地点(標高1375m)に寄り、写真撮影。 タクシーで着いた平沢峠(標高1450m)から見ると北西前面に八ヶ岳が、南側に南アルプスが聳えてい るはずが今日はかなり下まで雲に覆われ全く見えない。準備をし、11時登山開始。登山口から急登が始 まる。ごろごろ石があり、滑り易い山道の両側は樹木とクマザサが密集している。登り坂の途中にはシモツ ケソウ、ウツボグサが咲き、コバノイチヤクソウも一株あった。ゆっくりと休みを入れ、急登を25分弱(1km 位か)上ったら平になり、右(南西)側が一気に開け花の種類も多くなり、展望と花を楽しみながら進む。 御花畑と言って良いほど花が多く、ニッコウキスゲ、ハクサンフウロ、シモツケソウ、ウツボグサ、ウスユ キソウ、カラマツソウ、クガイソウ、シシウド、ヤマホタルブクロ、コバノギボウシ、カワラマツバ、キバナノヤ マオダマキ、トリアシショウマ、ダイコンソウ、ニガナ、ノアザミ、イブキトラノオ、ゲンノショウコ、ツリガネニン ジン等。 計画では飯盛山より少し高く三角点がある平沢山(標高1653m)を上って行く予定だったが、分岐地点 を見落とし、飯盛山へ直にいってしまった。飯盛山の直下に広場があり、大勢の小学生(林間学校か)が昼 食休憩をとっていたが我々も昼食にする。涼しく寒いくらい。眼下の清里から大泉高原の景色を楽しんで、 山頂に上る。途中には花も多く、カワラナデシコ、フシグロセンノウ、キリンソウ等も咲いていた。 頂上は植生の保護の為、道は制限され、標柱のある頂上は極端に狭い。頂上から360度見えるはずで あったが、今日は雲にかくれ、大泉高原しか見えない。先程の広場に下り、下山開始。(12:36) 木片チップを敷いた下りは歩き易い。20分程であずまやがある林道を横切り清里駅への道標に従って 樹林の中を下る。山頂直下の広場から50分弱、予約しておいたタクシーがいる平沢登山口に着いた。10 分程で着いた清里駅は周辺も含め人が居らず閑散としていた。昔の賑わいはどうなったのだろう。 伊藤さんとは駅で別れ、4人は13時58分発の小淵沢行に乗った。 歩行距離: 4.9km。 歩行時間: 1時間49分。 停止休憩時間: 40分。 移動平均速度: 2.73km/h。 全体平均速度:1.98km/h。 まだまだ、見落とした花があると思います。 私は急に起る腰の激痛でしばしば歩けなくなり、同行の皆様にご迷惑をおかけしました。 以上
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