第123回鳩ノ巣渓谷



第123回ハイキングレポート

記 中島 征雄
実施日 2013(H25)年8月28日(水) 天候 晴 湿度 少

行き先 鳩ノ巣渓谷
コース JR立川8:45==10:03白丸駅10:10〜十一面観音〜10:27数馬の切通し〜10:35青梅 街道〜10:50白丸ダム魚道11:05〜白丸ダム〜鳩ノ巣渓谷〜11:29鳩ノ巣小橋〜11:35 水神社12:00〜双竜の滝〜雲仙橋〜12:25松の木尾根12:40〜越沢川(ほたる橋)〜寸庭 橋〜13:24古里駅13:48(青梅行)

参加者 竹島 久雄、折本 文夫、杉田 勝行、前北 勝司、野田 宏、嶋崎 猛、中田 信義、     宇山 治男、三浦 繁雄、八木 閲三、中島 征雄   計 11名

概要  白丸駅で今日のコースを確認後(一昨年平成23年3月11日の東日本大震災で数馬峡のハイキングコースが崩落し通行禁止)、10時10分数馬の切通しに向け出発。
十一面観音堂(「新編武蔵風土記稿」に「十一面観音は秘仏にて見ること許さず」とあり、我々も見ることがの出来なかった)の先から昔の街道の趣が残る道を行くと、元禄時代に岩盤を切り開いて作った切通しがあり、旧街道はその先で現青梅街道で絶ち切られて行き止まり。

戻って青梅街道に下り、白丸ダムを目指す。
 10時50分白丸ダム魚道管理棟に着き、6階建て(?)位の螺旋階段を降り魚道のトンネル部を見学。11時5分過ぎに白丸ダムを渡り、右岸の直ぐ先のあずまやで休憩、これから鳩ノ巣渓谷歩きとなる。

 長くて急な岩石で造られた階段を一気に下り、巨岩を縫っての多摩川の流れ、対岸の絶壁等の渓谷美を楽しみながら狭い岩場の道を歩いて行くと吊橋が見えて来た。

吊橋の袂で集合写真を撮る。吊橋の上からの渓谷の眺めは素晴らしい。左岸に渡り川に沿って下ると目の前に上に祠がある巨岩の下に着く。この祠が水神社で、その巨岩の上の東屋とその周りで昼食を取る。

 12時00分、閉じられた旅館の間を上り、途中双竜の滝を見て上り多摩川の架かる雲仙橋の袂に出る。下を見ると足がすくみそうになる高い雲仙橋を渡り、集落の中を上って行くと林道となり、12時25分御岳山への道の分岐の松の木峠に着いて休憩をとる。ここが今日の最高地点で、崖の上に造られたあずまやがあり、川苔山、本仁田山が良く見える。

 12時40分、古里駅に向かって細い急な道を下る。一軒の民家の先の滝のある「ほたる橋」で渡り、越沢川に沿って下ると多摩川の広い河原の上に出た。すぐ先で寸庭橋に出、左岸に渡り、道なりに民家の間を上って行くと青梅街道に出た。青梅街道を10分位歩き今日のゴールの古里駅に13時24分着いた。13時48分発青梅行に乗り帰途についた。

歩行距離 7.9km、 全体時間 3時間15分、 歩行時間 2時間32分

以上

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