大山街道八王子道ウオーク第4回レポート


大山街道八王子道ウオーク第4回レポート

レポート&写真 中島 征雄



実施日:2020(R02)年10月21日(水)天候 晴、気温20℃位 爽やか

参加者:折本文夫、前北勝司、伊藤泰弘、中田信義、杉田勝行、中島征雄 計6名

GPSデータ
歩行距離:7.6km 累計歩行距離 36.3km 全体所要時間:2時間41分 移動時間:2時間04分 停止時間:37分 移動平均速度:3.7km/h 全体平均速度:2.81km/h

 高坂駅で集合時に全員検温をし体調を確認。東口を10時12分に出発。(ウオークガイドには西へ330m程と記したが東への間違いでした)東へむかい前回曲がって駅に向かった高坂郵便局がある交差点を右折し旧街道を進む。少し進んだ県道との交差点あたりが昔の高坂宿の中心であったとのこと。

 左手の民家の軒下に六地蔵と馬頭観音石造があり(10:31)、街道の雰囲気あり。九十九川を越えると国道に合流。国道の反対側に川越街道の続きの児玉道の「左江戸道 右八王子道」の道標があるが国道を渡ることが出来ないので遠くから見るだけ。(10:42)

 国道を右に進み体育館の先で一本右側の道を進むと再びお国道に合流し越辺川を渡る。川の手前の堤防で休憩。(10:57〜11:03)橋を渡り、信号交差点を右折し東武東上線のガードを潜って進み、途中から車道から左の小道に入る。500m程で車道に出るので右側に渡る。

 右にカーブミラーで右の道を入った先、左側に石造物が並んでいる。(11:26)左から「馬頭観音供養塔」「雨降の常夜燈」「舊日光街道の碑」「上吉田の座標石柱」である。雨降の常夜燈は大山街道であった証、舊日光街道の碑は八王子千人同心が日光東照宮への往来に使用した日光街道であった証である。旧街道はこの辺りから今の北坂戸駅の先までほぼ一直線に南下し通っていたらしいが、駅や団地が出来たため消滅している。

 車道を南下してトイレやベンチがある溝端公園に向かい、公園で昼食。(11:40〜12:00) 昼食後、北坂戸駅で東武東上線を越え、線路に沿って南下。跨線橋の先を左折し、跨線橋末端の手前で右折。消滅した旧街道はこの辺りに出てくる。道なりに左折し、直線道路を進むと右手に薬師堂と八坂神社がある。(12:18)  その先、小学校の校門の前に「道標石柱」と解説板がある。三叉路で道を間違えないようにと宿の住民が建てたものであろう。

 校門前の三叉路を右折し直進。日ノ出町交差点辺りが坂戸宿の中心で、交差点の角にお地蔵様が祀られている。その先に坂戸神社がある。  街道を進み、東武東上線の踏切を渡り、すぐ左折して、もう一度東武東上線の踏切を渡ると坂戸駅に12時53分に着き、13時07分池袋行の急行に乗る。  
以上
高坂駅六地蔵、馬頭観音
越辺川土手石造物群
石造物群望溝端公園北坂戸駅
校門前道標坂戸神社


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