川越街道ウオーク第6回レポート


第6回川越市内散策(1)

レポート&写真 中島 征雄



実施日 2019(R01)年11月20日(水)天候快晴 風強い

参加者
 折本 文夫、前北 勝司、中田 信義、伊藤 泰弘、前田 實、杉田 勝行、宇山 治男、
 八木 閲三、相原 教男、中島 征雄  計10名

GPSデータ
歩行距離:8.6q 全体所要時間:3時間25分 移動時間:2時間25分 停止時間:1時間
移動平均速度:3.55q/h 全体平均速度:2.51q/h 累計歩行距離:59.1q

概要
 東武東上線川越駅を9時54分出発。今日は10名参加、久々の大人数。歩き始めて、早速、道 を間違えてしまう。何とか最初の「三重家」に着き、登録有形文化財の「住宅門」を見る。続いて「川越八幡宮」に寄り、境内の足腰健康の神様の「民部稲荷神社」を参拝。県道39号線川越街道に出て進むと「鉤(鍵)の手」があり、城下町であることを確認させられる。(10:23)

 松江交差点から「七曲がり」と言われる武家屋敷町へ行き、「永島家住宅旧武家屋敷」・川越藩御典医の屋敷跡を見る。川越藩では、屋敷の外囲いには枳殻(からたち)でなければならないと決められたその枳殻がまだ外囲いに残っていた。

 川越街道を進むと、又、「鉤の手」があり、その先の「市役所前交差点」の市役所側角に「川越城大手門跡」の石柱とヤマブキの枝を持った「太田道灌像」がある。ここが今回の「川越街道ウオークの終点」である。(10:58)お疲れ様でした。これからは、川越市内の名所旧跡を訪ねて歩きます。

 今回は、川越街道の西側を見て回ります。次回は、東側の観光地(喜多院、川越城本丸御殿等)を見ます。  大手門跡から西に進み、高札場があった札の辻交差点を横切った進み、小田原北条氏の川越城将大道寺駿河守政繁の母(蓮馨尼)が開創した「大蓮寺」に寄る。次に川越城を築城した太田道真(道灌の父)ゆかりの「六塚稲荷神社」に寄り、その裏の新河岸川沿いにある「濯紫公園」で、少し早いが昼食とする。(11:20〜46)

 新河岸川沿いに戻り、大道寺氏ゆかり「見立寺」を訪れ、東側の観光名所「菓子屋横丁」を通って 「蔵造りの街並み」に向かう。(ここで途中にある養寿院〈伝・悲運の武将河越太郎重頼の墓がある〉に寄るのを忘れてしまった。言い訳をすると、狸の衣装を纏ったおじさんに声を掛けられ、その後をついて行ったため)

 蔵造りの街並みの重要文化財の「大沢家住宅」から女性に人気の稲荷小路で「本宗稲荷」と「稲荷の井戸」を見て、有名な「時の鐘」に向かう。いつもは観光客でごった返している「時の鐘」周辺は、今日は空いていて、集合写真を撮ることが出来た。ラッキー。(12:10)

 時の鐘の奥の「薬師神社」を参拝し、蔵造り街並みに出て左折して直ぐの小道を入った奥の白狐を殺した、その祟りを鎮めるために建てられた「雪塚稲荷神社」とその隣の長喜院に寄る。  川越城二の丸にあった「蓮池門」と言われる山門がある「榮林寺」、関東十八檀林の一つで、呑龍上人を祀った呑龍堂、居合抜刀の始祖と言われる林崎甚助に鎮魂碑がある「蓮馨寺」で休憩した。(12:45〜55)

   その後、川越熊野神社、日除稲荷(明治の大火ではここで火が止まったという)、二本のイチョウの大木が参道を挟む出世稲荷神社に寄って西武新宿線本川越駅に13時19分到着し解散。今日は、あまり人が行かない川越の名所を巡りました。木枯らし1号が吹くかもと思われましたが、そこまでの風ではありませんでした。
以上
川越八幡宮時の鐘熊野神社



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