景徳院・竜門峡・栖雲寺


第178回景徳院・竜門峡・栖雲寺

写真撮影&記 中島 征雄

実施日 2018(H30)年7月25日(水) 天候 晴 天候 晴 暑いが風が心地よい

行き先 JR高尾7:27→→8:33甲斐大和 甲斐大和駅8:40〜9:08四郎作古戦場跡9:08〜9:14鳥居畑古戦場跡9:16〜9:18姫ヶ淵9:20〜9:23景徳院(参拝・見学)9:56〜10:18竜門峡入口10:20〜10:25土屋惣蔵片手切跡10:29〜10:34竜門峡入口10:36〜10:50東電取水口〜11:13天鼓林〜11:24休憩舎(昼食)11:59〜(平戸の石門・木賊の石割ケヤキ)〜11:27県道〜11:29栖雲寺  天目(栖雲寺)バス停13:40⇒⇒13:54JR甲斐大和駅JR甲斐大和13:58→→14:51高尾

参加者 折本 文雄、杉田 勝行、宇山 治男、中田 信義、中島 征雄 計 5名

GPSデータ
 歩行距離:9.2km。 全体所要時間:3時間59分。 移動時間:3時間07分。 停止時間:52分。 移動平均速度:2.94km/h。 全体平均速度:2.30km/h。

概要
 甲斐大和駅から国道20号線を日川に沿って上る。途中で県道218大菩薩初鹿野線に入り上ると左手に「四郎作古戦場跡」石碑(送付済みの参考資料をみてください)がある。更に進むと右手に「鳥居畑古戦場跡」の石碑と解説板(送付済みの参考資料をみてください)がある。その先景徳院の駐車場の奥、日川の崖の上に「姫ヶ淵」の案内板と「身投げした勝頼夫人侍女16人」のレリーフがある。

 景徳院は、勝頼等の死を弔うために建立した寺で、境内には勝頼公親子が自害した生害石や墓石などがある。参拝、休憩して9時56分先へ進む。急な県道を上り、竜門峡入口を通過し、更に500m程進んだ所に「土屋惣蔵片手切跡」の石碑と説明板(送付済みの参考資料をみてください)がある。

  竜門峡入口に戻り竜門橋を渡ると竜門峡遊歩道が始まる(案内板には遊歩道全長2.4kmとある)。石灰岩の巨岩がゴロゴロある日川の流れを下の方に見て水平道を進むと東電の取水施設がある。道は細く、崖上を進む。少し開け、日川の流れが近づいたり、鉄の階段(梯子?)を上ったり、更に急な細い道を上る。木橋を渡った先に休憩舎があり、昼食とする。あずま屋に長椅子があり、風も爽やか。

  正午、休憩舎前の休戸橋で対岸に渡り日川に沿って進み、2本の木橋で左岸に渡り、少し上ると巨岩がつくる「平戸の石門」をくぐる。巨岩の間を縫うように進むと「木賊の石割ケヤキ」がある。更に巨岩の間を進み上ると折り返すように道は進み、階段の先で県道大菩薩初鹿野線に着く。左手に天目(栖雲寺)バス停があるが、「栖雲寺」に向かう。

 武田勝頼一行が目指したと言われる「栖雲寺」は自然石で造られた庭園、禅秀の乱で死んだ甲斐守護武田信満の墓、武田信玄が奉納したと言われる軍旗、軍配等見るべき物が多い。(蕎麦切り発祥の寺とも言われている) が、今日は住職が不在のため見ることができなかった。そのため、バスの時間まで1時間強のんびりと過ごした。

 天目(栖雲寺)バス停から甲斐大和駅までバス。甲斐大和で時間調整していた電車に飛び乗った。

今日は、甲斐武田氏滅亡の地を訪ね、渓谷美を楽しむハイキングでした。

  
以上
甲斐大和駅前四郎作古戦場跡鳥居畑古戦場跡
景徳院山門前勝頼、北條夫人、信勝の墓景徳院本堂
竜門峡入口竜門峡入口竜門橋山道
山道日川休憩舎
食後平戸の石門
平戸の石門平戸の石門栖雲寺の庭園
栖雲寺本堂

戻る