第151回 鷹取山


第151回ハイキングレポート

記 中島 征雄

実施日 2015(H27)年12月9日(水) 天候 快晴  気温 15℃位暖かい

行き先 鷹取山(標高139m)

コース 京急神武寺駅10:28~10:35中学校角~10:45山道~10:58表参道(東逗子駅)分岐~      11:02総門~11:07薬師堂11:12~11:40鷹取山(昼食)12:20~12:35磨崖仏12:38      ~12:45湘南鷹取団地~13:04首斬観音~13:09良心寺13:12~13:20京急追浜駅

参加者 折本 文夫、杉田 勝行、中田 信義、前北 勝司、古家 計、八木 閲三、中島 征雄  計7名

概要  京急神武寺駅を10時28分に出発。県道に出て左折し、2個目の信号を神武寺・鷹取山ハイキング コースへの案内板に従って右折する。この道は、神武寺の裏参道。小学校脇を進み、特養老人ホー ムの先から山道となる。山道は小川沿いの凝灰岩の石で周りは雑木林で標高がまだ3、40mとは思 えない。石切場の跡も見える。

 石の階段を上ったら、東逗子駅からの表参道と合流、直ぐ前に総門があり、神武寺の境内になる。 岩を切り抜いた先に庫裏があるが寄らず、切通しの右の階段を上る。逗子八景の一つ「神武寺の晩 鐘」を見、仁王門を潜ると薬師堂があった(11:07)。傍には樹齢400年といわれる「なんじゃもんじゃ」の木もあった。

 薬師堂の左手から階段もある石の急坂を上ると今日の第2の高さ(標高134m)の所に着く。ここか らは石の尾根道となる。

 所々展望がきき、江ノ島や富士山が見えた。尾根道は左右が切れ落ち、岩 の間を横になって進んだり、ロープや鎖に助けられて進む所もあり、山歩きが楽しめた。アップダウン を繰り返し、鉄の手すりの階段を上ると急に開け、山頂部下部に出た(11:40)。目の前の岩壁では 大勢の人たちがロッククライミングを楽しんでいた。

 我々はすぐに頂上の展望台に上った。遠方は霞 んで、丹沢山塊や伊豆方面は見えないが、江ノ島、頭だけの富士山は薄っすらと見え、東京湾も良く 見えた。展望台に少しいたら風が出て来、寒くなってきたので下り、直下の岩場で昼食とした。

 12時20分、下山開始。道標に従って進むと前方に巨大な磨崖仏が現れた。昭和40年頃の製作に しては古びた感じで思わず手を合わせたくなる弥勒菩薩である。

 磨崖仏の左脇から岩を切った間を抜けて進むと急な長い階段がある。気をつけて下りたら湘南鷹取 団地の住宅地となった。直ぐに右折し住宅地の中を下る。沢沿い道で途中右折し首斬観音に立ち寄 る。そこから京急の線路沿いに進み、由緒ありそうな良心寺に立ち寄り、13時20分の追浜駅に着い た。

 快晴で小春日和のハイキングにはいい日でした。

今日の歩行距離:6.4km。歩行時間:2時間5分。


以上

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