第150回 陣馬山


第150回ハイキングレポート

記 中島 征雄

実施日 2015(H27)年11月26日(木)  天候 曇  気温 低い

行き先 陣馬山(標高 854m)

コース 高尾駅北口1番バス停9:34=10:08陣馬高原下バス停10:14~10:35
陣馬新道登山口~11:20和田峠11:27~平坦コース~11:58陣馬山頂上12:28~12:40和田分岐~13:00沢井・落合分岐~13:30陣馬街合流~13:37和田バス停14:00=14:16藤野駅

参加者 折本 文夫、杉田 勝行、中田 信義、前北 勝司、野田 宏、中島 征雄  計 6名

概要 降り続いた雨もバスが終点陣馬高原下に着く頃(乗客は我々だけ)には上がって、この後降らないこ とを祈って10時14分に出発。木の枝から滴が落ちる中、車道を上る。10:35に陣馬新道入口(登山口)に着き、そのまま車道を和田峠に向かって上る。意外と急坂なので途中休みを入れながら登り続け、11:20和田峠に着いた。すぐあとに陸上自衛隊の車が2台着いたが、運転者のみ乗っていた。

 休憩後、陣馬山山頂へは滑り易い直登コースを避け、頂上にある茶店の荷揚げ用の車が通る平坦コースを上る。平坦とはいうが急坂もあり、ぬかるんで歩きにくい所もあるが、峠まで舗装道路を長々と歩いてきたので、土の道は有難い。また、檜の林が雑木林に変わり、山に来た気がする。水場の先で新道コースと合流。その先に左右に道があり、今回は頂上まで少しは短いと考え右(荷揚げ用の車が通る)の道を選んだが、間違いであった。それはすごいヌカルみが続く道で歩けない。そのため道の脇のブッシュを歩かなければならなくなったのである。この道はトイレの傍に出、そこからは白馬像のある頂上まで直ぐであった。

 12時、頂上に到着。頂上は雲の中で展望は全く無し。真っ白な雪を冠った富士山が見えるはずだったのに残念。まあ、雨に降られなかっただけでもよかったか。いつもは大勢の人で埋まっている頂上には、先程峠で見た自衛隊隊員が2名いるだけであった。食事をしようと思ったがベンチの下は水が溜まっていて座れない。そのため、白馬像の前で集合写真を撮って(隊員に撮ってもらった)、頂上のすぐ下の茶店の前のベンチで食事をとる。座ると寒くなり1枚着る。  頂上には大勢の自衛隊隊員が上ってきた。聞けば訓練で陣馬高原下バス停から奈良子峠経由で2時間かけて上ってきたとのこと。中には女性隊員もいた。頂上での登山者は男女1組2名のみ。

 12時30分頃、和田バス停に向けて下山開始。長い階段の急坂そしてじぐざぐの坂を滑らないように 気をつけながらゆっくりと下ると平坦な尾根道に下りとなる。檜の樹林が続き薄暗い。12:40に和田へ の道を分け、そのまま尾根道を下る。13:00尾根道から右に折れ、和田の集落へ向かって下る。道は 細く落葉が積もっている。ジグザグに下りて行くと急に明るくなった。雑木林となり、木々の葉が黄色くな り、そして落ちて葉数が少なくなっていたのである。

 足元に民家が見え、墓地の脇を過ぎたら、物凄く急な苔で滑り易い舗装道路となった。民家の間を通 って下りきると陣馬街道に合流する。13時37分、和田バス停に着き、14:00のバスで藤野駅に出た。

 歩行距離:8km。  移動時間:2時間42分。  停止時間:44分。

以上

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