第126回ハイキングレポート

記 中島 征雄
実施日 2013(H25)年11月27日(水) 天候 晴

行き先 碓氷峠・廃線跡

コース JR八王子6:08=6:55高麗川6:58=8:26高崎8:41=9:14横川
 横川駅9:23〜9:32碓井関所跡9:35〜9:53旧丸山変電所9:58〜10:11峠の湯〜第1号、
第2号、第3号、第4号、第5号トンネル〜11:00めがね橋(昼食)11:40〜11:57碓氷
湖12:18〜12:26旧中山道碓氷峠登り口〜12:35峠の湯〜12:40ストーンサークル〜
12:44坂本宿13:00〜13:15薬師坂13:19〜13:35横川駅13:51=14:21高崎
高崎14:37==16:49八王子

参加者 竹島 久雄、折本 文夫、前北 勝司、野田 宏、嶋崎 猛、中田 信義、杉田 勝行、
     八木 閲三、相原 教男、中島 征雄     計 10名

概要  信越本線の車窓から遠くに浅間山、左手間近に妙義山を見て着いた横川駅で歩く準備をし9 時23分に出発。「鉄道ぶんか村」の展示してある多くの列車を見ながら「遊歩道アプトの道」 を進み、すぐ右に曲り中山道にある碓氷関所跡を訪ねた。

「遊歩道アプトの道」に戻り歩を進め、上信越自動車道の高架をくぐると明治44年建設の 煉瓦造りの旧丸山変電所が見えてきた。少し汗ばんできたので一枚脱ぐ。先の霧積川橋梁では 小説「人間の証明」とその映画(鶴田浩二が出た)の話が出ていた。

「峠の湯」という施設(火事のため閉館)のある旧線と新線(両方とも今は使用されていな い)の分かれる所で旧線のアプトの道を進む。中山道を右に分け、段々と勾配が大きくなり第 1号トンネルを通り第2号トンネルを出た左下に碓氷湖が見える所で休憩。あと「めがね橋」 まで1km。道はますます勾配がきつくなり、第3号、第4号、少し長い第5号トンネルを抜 けると「めがね橋」である。吉永小百合がここで撮影をしたとのこと。

「めがね橋」は日本で最大の煉瓦造り(使用煉瓦数2百万個以上)の4連のアーチ橋梁で、 明治21年に造られ、長さ91m、高さ31mとのことで、下から見た姿に圧倒され、明治の 人の偉大さ、すばらしさに感服。橋の西端の広場で昼食にする。

 11時40分「めがね橋」をあとに旧線アプトの道を下る。途中で碓氷湖に下り湖畔を散策。 碓氷湖からはしばらく国道18号を歩くとあずまやがあり、ここが旧中山道で碓氷峠への登り 口である。ここから旧線アプトの道に戻り第1号トンネルをくぐって峠の湯に向かう。峠の 湯から坂本宿に行く途中に約4千年前縄文時代のストーンサークルがあった。

 坂本宿では本陣跡、脇本陣跡、木戸跡等を見ながら歩く。急な薬師坂を下り霧積川を渡って 「鉄道ぶんか村」の脇を通って、13時35分に横川駅に戻り着いた。

以上

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